アクション

映画「ミニミニ大作戦」レビュー。窃盗のプロ集団がミニ・クーパーで大暴走。

原題:The Italian Job
上映時間;111分
監督;F・ゲイリー・グレイ

あらすじ

ヴェネチアにある最新型金庫の中に50億ドルの金塊、総重量約1トン。これを手に入れるため、チャーリーは計画を立て、また実行するために多くのプロフェッショナルを集めた。だがそのうちの一人、スティーヴの裏切りで金塊は奪われ、その上チャーリーが父のように慕っていたジョンの命まで奪い去った。
その一年後、ロサンゼルスでチャーリーたちは、ジョンの娘で錠前屋のステラを金庫破り担当とし、金塊の再奪取を計画。この計画には、とある事情から3台のニューミニ(クーパーS:1台、クーパー:2台)が重要な役割を果すことになった。

wiki参照

キャスト

チャーリー・クローカー マーク・ウォールバーグ
ステラ シャーリーズ・セロン
スティーヴ・フレゼリ エドワード・ノートン
ライル セス・グリーン
ハンサム・ロブ ジェイソン・ステイサム
レフト・イヤー モス・デフ
レンチ フランキー・G
ジョン ドナルド・サザーランド

感想

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随分と前から観たいと思っていたけれ、中々観る機会が無かった映画。

それは、なぜかというとタイトルから溢れ出る駄作感が半端ないから。

参照;Amazon

これ考えた人は正真正銘のアホである。

どうやったらこんなプロモーションになってしまうのか。「ミニミニ大作戦」とかいうワードのダサさが全てにおいて裏目に出とるんじゃないだろうか。

そして、私はこの映画を観て思った。

「意外と面白いやんけぇ。」

日本語タイトルが「ミニミニ大作戦」とかいうから、B級映画かと思いました。

これはタイトルが悪い。

映画の良いところ

窃盗シーンのキレが良い

ミニ・クーパーのカーチェイスや冒頭のヴェネチアでひと暴れするシーンが見応えあり過ぎる。

映画の悪いところ

ステラ(シャーリーズ・セロン)の肉付けが足りない

エンディングがあっさりしすぎ

解説(ネタバレ注意)

物語はヴェネチアで金塊の詰まった金庫を窃盗するところから始まります。

まず、この窃盗の手口が好きです。

参照;https://gfycat.com/gifs/search/italian+job

分かりますかね。これが起爆装置で、狙いのブツの周りをピンポイントで爆破させ、各フロアを落下させて強奪するという荒技。

私の知ってる窃盗と違って、何ともハイテクかつスムーズに標的を奪い取ります。

この発想は素直に感動しました。

これにより金庫ごと奪いとりますが、旅の帰りの途中で仲間の裏切りにあい、リーダーであるおじさんキャラが亡くなり、金庫も奪われてしまいます。

残されたメンバーはこの復讐&金庫奪還を誓い、

参照;https://www.headstuff.org/entertainment/film/the-italian-job-remake-at-15/

新たにチャーリー・クローカー(マーク・ウォールバーグ)を中心に計画を立てながら、元リーダーのおじちゃんの娘ステラ(シャーリーズ・セロン;鍵開けのプロ)を仲間に加え動き出します….。

まぁざっとこんな感じですけど、このステラ役のシャーリーズ・セロンが準主役と言いますか、ストーリーでもキーパーソンになります。

父親の復讐のため一味の仲間に加わるのですが、父親との繋がりとなる描写が全くと言っていいほどありません。

冒頭の電話で少し会話する程度であり、過去の回想的なシーンもない為、彼女の動機にイマイチ共感出来ないと言いますか、説明不足感があります。

観ていて、一番気になったのはこの事ですね。

全体的にこの映画、目先のカーチェイスや窃盗シーンに力入り過ぎて、各登場キャラの肉薄となる演出部分があっさりし過ぎてます。

意図的にそうしてる部分も感じられるんですけど、一味のサブキャラとステラのようなメインキャラも同等の扱いになっているのは惜しいです。

登場シーン・活躍シーン共に際立っているので、もっと掘り下げても良かったかと思います。

ミニ・クーパー大活躍

物語の肝にもなる部分。

これが、あえて小型のクーパー使っているところが演出的に良いところ。

カーチェイスというと、スピード出して荒っぽい運転で相手を振り切るというのが鉄則です。

今作ではミニ・クーパーを使っているので、上記に加えて小回りの効いたハンドル捌きが観ていて気持ちが高ぶる要素の一つになっています。

参照;https://www.commonsensemedia.org/movie-reviews/the-italian-job

特に、この地下鉄内に侵入シーンなんかはミニ・クーパーならではの発想ですね。

それも3台色違いでありますから、見応え的には十分過ぎます。

参照;https://www.theaceblackblog.com/2012/01/movie-review-italian-job-2003.html

おまけに、これです。

どうやって撮影したんですかねぇ。

街中でのカーチェイス含め、意外と大掛かりな撮影と見受けらるシーンが多くありました。

マーク・ウォールバーグ

参照;https://s.webry.info/sp/trustno1.at.webry.info/200804/article_3.html

カッコ良かったです。

そんなにリーダータイプって柄に見えないですけど、周りから慕われる人望ある人物っていう設定だと、上の表情なんかは反則ですね。

正に自分の上司でいて欲しいタイプです。

劇中で、ステラを鼓舞するシーンなんかは素直に羨ましく思いました。

参照;http://whatfat.s22.xrea.com/minimini.html

決めるとこはビシッと決めますしね。

エンディングは焦りすぎ(まとめ)

ラストで激しいカーチェイス繰り広げて、結構テンション上がります。

しかし、オチが弱い!

上映時間そんなに長いわけでもないし、そんなに焦って纏めようとしなくても良いのにと感じました。ちなみにハッピーエンドです。

ハリウッド映画のお決まりみたいに、軽いテンポで締め括っています。

あんまりノリが軽いもんだから、映画自体の印象が見終わった後に軽いものになってしまって勿体ない。

この映画、休日の家族団欒で観るぐらいのノリが一番良さそうですね。

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masaki
病弱な新社会人が映画のレビューをしたり、ディズニー愛を語るブログ。